あったまる♡えのきを使ったお味噌汁

更新日：2022.10.05

お味噌汁の名脇役、えのきだけ。特有のうまみとだしが出るので、お味噌の分量は少なめでOK！じっくり加熱すればとろみもつき、塩分控えめの味わい深い1杯が作れます。

半端に残ったもやしやなす、白菜やキャベツやレタスなどの葉物類、玉ねぎやさつまいもなどの根菜類。お豆腐や油揚げなどの冷蔵庫の残りものや、わかめやお麩のような乾物などなど。えのきはどんな具材とも相性が良く、煮込むだけで、うまみと栄養がたっぷりのお味噌汁が完成します。

そして香りの強いみょうがや三つ葉、豆苗、納豆などもしっかり受け止めてくれる懐の深さ！えのき自身の味は淡泊なのできのこが苦手な子どもでも食べやすく、ローカロリーなのもうれしいポイントです！

また、きのこ類はうまみの宝庫。しいたけやしめじ、なめこなど、数種類のきのこと合わせて調理すると、うまみの相乗効果が生まれます。

えのきの選び方と保存方法

えのきの選び方のポイントは、なるべく白色が美しく、軸がしっかりとして固そうなものを。収穫後も成長するためあまり日持ちがしないので、2〜3日で食べ切りましょう。購入後はキッチンペーパーに包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存を。

乾燥させれば栄養価もうまみも倍増！

えのきだけにはビタミン類やカルシウム、食物繊維などが豊富に含まれていますが、干すと旨味が凝縮され、栄養価もUP。食感も抜群に良くなります。

水戻しの必要はなく、そのまま味噌汁に入れるだけで良いのでぜひ一度試してみてくださいね。

干し方は簡単。石づきを切り落としたら小房に分け、重ならないようにざるなどの上に広げて並べておくだけです。洗う必要はありません。湿度が高くなければ家の中でも干せます。日光の下なら数時間、室内なら2〜3日。パリパリに乾燥したら完成です。その後は通気性がある容器で保存しましょう。レンジを使えばより短時間で完成します。

また、えのきに含まれているビタミンDは脂溶性のビタミンなので、油と一緒に摂取するのが理想的。ひき肉やベーコンとえのきを炒めてからだしを入れて作るお味噌汁もオススメです。