ひと手間で仕上がりが美味しくなる!魚、肉の基本の下処理。

ひと手間で仕上がりが美味しくなる!魚、肉の基本の下処理。
投稿日: 2020年10月8日 更新日: 2020年10月16日
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沢山の中からご覧頂きありがとうございます。 バタバタしている日常で...
せっかく料理したのに、なんだか仕上がりがいまいち。
煮魚は、しっかり味付けしたはずなのに魚の臭みがある、煮崩れしてしまった。
肉は美味しそうだと買ってきて調理したら、臭みが残っている、縮んでしまった。
なんだかなあ・・・とがっかりした事がありませんか??
私は数えきれないほどあります。

でも下処理をすることで臭み、煮崩れ、縮みをある程度防ぐことができます!
最近ちょうどカレイの煮付けと鶏肉を料理したので紹介します。

魚はしっかり塩をふる

魚はしっかり塩をふる

魚は両面に塩をふりしばらく置く。
水分が出てくるので網の上で塩をふるとよいです。
水分をしっかりとキッチンペーパーで拭き取ってから調理します。
臭みが取れます。

煮魚は予め霜降りする

煮魚は予め霜降りする

カレイなどの煮魚を調理する場合は、霜降りをします。
沸騰直前90℃くらいのお湯に入れて表面の色がさっと白くなったら取り出す。
湯を沸騰させてしまうと魚が崩れてしまうので、沸騰直前のお湯でさっと10秒ほどでしょうか。
霜降りはボールに魚を入れてお湯を加えるやり方が多く紹介されていますが私は鍋でそのまましてしまいます。

氷水につける。鱗や汚れを取る。

氷水につける。鱗や汚れを取る。

氷水に入れて鱗や汚れを取る。
写真撮影のため片手になっていますが、両手で優しくこすって取ります。
鱗がついたままだと臭みや汚れがたまる原因に。
氷水につけると身がしまりこの後の調理で煮崩れを防ぐことができます。

別の鍋に魚を移してに生姜、ニンニク、酒、砂糖、みりんを加えて火にかける。
醤油は最後に加えると香りが飛んでしまわず味がよくなります。
仕上がりにはちみつを加えると魚に照りが出て見た目が美味しそうになります。

鶏肉は脂の塊を取り除く

鶏肉は脂の塊を取り除く

鶏肉は、もも肉を調理する場合は黄色っぽい脂や血の塊を取り除きます。
キッチン鋏を使うと楽に取れます。
だいたいで大丈夫です(^^)

身から出た余分な脂も切る取ると仕上がりがきれいに。

スジに切り目を入れる

スジに切り目を入れる

繊維を断ち切るように包丁で切れ目を3センチ間隔くらいで何本か入れます。
縮みを防ぐことができて、早く火が通り仕上がりも綺麗になります。
この後、塩、胡椒などお好みで下味をつけます。

余分な脂をキッチンペーパーで拭き取る

余分な脂をキッチンペーパーで拭き取る

鶏もも肉をフライパンで調理する場合は火をかけたら皮をヘラなどでしっかりとプレス。余分な脂はキッチンペーパーで拭き取る。臭みが抜けて皮がパリパリになります♫

コツ・ポイント

ほんのひと手間でも味に差が出ます。
全部できなくても1個ぐらい出来ればよいと気軽な気持ちで♪



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